ねぶかどねざる
独断と偏見に基づき、小説やマンガ、ゲームをぶった斬るブログ。               ★の数で評価(最大5つ)。オススメやコメントよろしく
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孤高の剣鬼
★★★☆☆
著者:南條範夫 出版社:徳間書店(文庫版あり)
文庫(徳間)⇒定価:591円 出版年月:1994年3月 ボリューム:413P

幕末の最中、天然理心流を教える近藤勇の道場に
「武芸のみではなく、動乱の世の中での生き方をも学びたい」
という、青年が訪ねてきた。
土方歳三を破り、近藤をも凌ぐほどの剣技を誇るその青年は、
後の新選組の中核となる沖田総司であった。
しかし、平穏無事に修業を積んでいたのも束の間、
時代の波は彼を一介の剣士として止めてはおかず、
尊皇攘夷渦巻く京都へ向かわせたのだった―
(文庫裏表紙より)


南條範夫の剣豪短編小説集。
沖田総司の話が表題作ですが、塚原卜伝の印象が圧倒的。


鹿島の小豪族に生まれ、主家を守るため、戦場を馳駆するかたわら、
剣客として研鑽を積み、いつしか盛名諸国に轟わたる卜伝。
そんな卜伝の一生を描いた『塚原卜伝』、
弟子の一族の確執に巻き込まれる様子を描いた『不肖の弟子』。
どちらも、淡々とした描写と一瞬の剣戟、この組み合わせが絶妙です。

でも、
『駿河城御前試合』に出てきた後裔たちや、
真壁暗夜軒、齋藤伝鬼坊など、卜伝の弟子にろくな人物はいません。
ボクの尊敬する足利義輝も卜伝の弟子なんですが・・・

他に気に入ったのは、『剣獣』。
卓抜した剣の腕を誇りながら、
妻への未練を断ち切れず卑怯の振る舞いを繰り返す戸田清玄。
やがて主家を追われ、流浪の旅へ。
旅先で出会ったのは、武芸者、村人、女、見境無く殺す剣獣。
謎に包まれた剣獣の意外な正体・・・
剣の道の無常、切なさ、胸に溢れます。

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