李世民

★★☆☆☆
著者:小前亮 出版社:講談社
定価:2310円 出版年月:2005年6月 ボリューム:534P

これが処女作? 
冗談だろう。
確かな筆力という名の風に乗って
黄土の大地を疾駆する群雄の叫び声が聞こえてくるようだ。
唐の太宗・李世民が大陸の覇権をとるまでを描く中国歴史小説。
(amazon.co.jpより)


↑は、田中芳樹の推薦文。
ここまで激賞できることのほうが、冗談みたいに思えます。

確かに、
隋から唐への王朝交代、
あまり扱われることのない時代です。
李淵の唐以外に、李密、王世充など群雄割拠。
資料調べたり、風景を想像したり、大変でしょう。
複雑な勢力関係、人物関係、よく整理して書かれていると思います。

でも、スカスカなんですよね。
登場人物が皆、人形みたい。
戦いの場面も政争の場面も淡々。起伏が無いって言うのかな。
こういうスタイルが好き!な人もいるのでしょうが、
ボクには全然魅力を感じられませんでした。

これって小説としては致命的では?
という気もしますが、次回作に期待します。

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theme : 歴史小説
genre : 本・雑誌

comment

Secre

私は、割合面白く読みましたよ。この時代、描く人があまりいなくて、勉強になりましたし。
ただ、兄 李建成との争いが、あっけなく感じたのは惜しかったです。
そこら辺をもっと深く読みたかったかな?

http://kanga.jugem.cc/?eid=173
なぜかトラバができないので、記事を載せておきます。

隋や唐って実は純粋な漢民族の王朝じゃないんですよね。
鮮卑系でしたっけ。
異民族の流れを汲んでいたはず。
そんな興味深い時代だけに読んでみたんですが、
なんかアッサリすぎる感じがしました。
濃い口の時代小説が好きなのかもしれません。

トラバの件ですが、こちらでは特に禁止設定とかはしてないんですよね。
うーーん、なぜだろう。

うーん。そういわれてみれば、淡々としていたかなぁ。
まぁ、処女作ですから、温かく見守ってあげようかと・・・って、次回作書いたのかしら?

誰の作品か忘れましたが(「た」のつく作家さんの作品)、隋唐あたりの事を龍伝説か、なにかとかけていた本もあったけど・・・。
できたら、史実に近いと思わせるものが好きなんですけどね。(--;)

なんだろう、
隋・唐と龍伝説を絡める!!!

すこぶる読んでみたいので、
誰の本だったか思い出したら是非教えてください!

僕はうそっぽいヤツも結構いける口です。

今日、図書館へ行ったのですが、その本はありませんでした。(ToT)
たぶん、作家は 谷恒生(だったかなぁ?)
題名が・・・ううーん、「隋唐龍伝説」??だったっけ?思い出せない・・・。(苦!)
思い出したら、また書き込みにきます。

谷恒生・・・
なんか中国史を書いてる作家にそのような名の人がいたような。
今度、僕の町の図書館でも探してみます。

なかなか手にとらないとこにオモシロ本が隠れているので、
人づての情報って重要ですよね。
ありがとうございます。
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