ねぶかどねざる
独断と偏見に基づき、小説やマンガ、ゲームをぶった斬るブログ。               ★の数で評価(最大5つ)。オススメやコメントよろしく
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夜叉王
★★★★☆
著者:金子ユキ 出版社:講談社
定価:1890円 出版年月:2002年8月 ボリューム:324P

性はおなご。なれど漢(おとこ)。
戦国の世、謙信・信玄の二君に愛されし武士(もののふ)を鮮烈に描く、
大型新人の書下ろしデビュー作
おなごとして生を享けながら、武家の嫡男として育てられた南条貞季。
戦に生き、おなごを愛し、ひたすらに剛毅なる者を、
非情な運命は容赦なく翻弄する。
毘沙門天に愛でられし貞季は、夜叉となりて修羅の道を行く――。
(amazon.co.jpより)


司馬遼太郎、藤沢周平、隆慶一郎、山田風太郎、・・・
いろんな歴史小説・伝奇小説を読んできました。

でも、
この本ほど衝撃的なストーリーはありません。

主人公は、南条貞季。
女です。サムライです。
それも、巴御前とかか細い女剣士とかじゃなく、
脛毛腋毛ボーボーなんじゃないかってくらいの女豪傑。
見ようによっては美人みたいな位置付けですけど、基本は化け物扱い。
だって女の子と・・・しちゃうくらいですから。
しかも終盤、男の×××を・・・

そんな彼女のサムライとして、女?男?としての生き様を描いた作品。
舞台は戦国上杉家。

不犯の謙信ですが、男とはやりまくり。
恋人役は景矩。やおいです。
景矩が貞季に抱く、男に愛される者としての嫉妬、
兄としての愛情、男としての愛情。

さらに、上杉の宿敵武田家の面々。
信玄、高坂弾正、忍びたち。
忍びの中にはトンデモナイやつも出てきます。
そりゃもう貞季と張り合うような。

こんだけ魅力的なドロドロの設定。
描く文体はあくまでも格調高く凛としています。
そのギャップがまたインパクトあり。

とにかくこれは読まなきゃ損。
ここまでパンチ力のある小説は久しぶりだぎゃ。
次作を期待しているものの、報せなし。
これだけのストーリーテラー、埋もれるには惜しすぎる。

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テーマ:ライトノベル - ジャンル:本・雑誌

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