★★★★☆ 監督:清水崇 出演:サラ・ミシェル・ゲラー、ジェイソン・ベアほか
東京の国際大学で福祉を学んでいるカレンは、 その授業の一環で郊外の家に住む米国人一家の介護を手伝うことに。 その家には軽度の痴呆を抱えた母親エマと、 息子のマシューと妻のジェニファーが暮らしていた。 だがその部屋に入ったカレンは、 エマに襲いかかる得体のしれない黒い影を見てしまう……。 (amzon.co.jpより)
ハリウッドも注目、恐怖の輸出。 めちゃくちゃ怖くて、何度もDVDを止めようと思った日本版。 アメリカ版もその恐怖を余すところなく受け継いでいます。
と言うか、日本版のシナリオの登場人物をアメリカ人に置き換えただけ。 だから、ストーリーは基本的には同じです。 ちょっと失望。
あと、日本の日常から浮き上がるアメリカ人の姿・・・ 日本語はただたどしいし、 めっちゃ男前とグラマーが汚い玉すだれのある家に住んでます。 はっきり言ってヘボイです。
でも、失望&失笑を打ち消すくらい強烈なカヤコとトシオ。 トシオの「猫鳴き」も炸裂してます。
しかも、カヤコファミリーを悲劇が襲った理由の説明あり。 ここはオリジナルだと思います。 ボクには、何のこっちゃ?という説明でしたが・・・ ピーター、ピーターって・・・ しかも、出産後大学に通うカヤコの向学心の高さ。 何を学びたかったんだろう。
アメリカの視聴者を意識してか、恐怖シーンの迫力、リアクションは増量。
カヤコの執念深さというかしつこさというか、正直うんざり。 でも、やっぱり呪怨は怖い。 ここまで心臓をバクバクさせてくれると、 もはや立派な映画という他ありません。
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テーマ:DVD - ジャンル:映画
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