★★★☆☆ 監督:クリストフ・ガンズ、金子修介、ブライアン・ユズナ 出演:リチャード・リンチ、ベリンダ・バウアー、マリア・フォードほか
独自の宇宙観に基づく暗黒神話体系『クトゥルー神話』を創出し、 後世に多大な影響を与えた20世紀最大の怪奇幻想作家、 H・P・ラヴクラフトの世界に、 日・仏・米の映画人が挑んだホラー・オムニバス。 ラヴクラフトが創造した書物『ネクロノミカン』を彼自身が読む という設定で、3つの物語が展開する。 (goo.映画より)
悪魔教団の図書館に秘蔵された魔書。 世に出れば世界滅亡。。。 稀代の魔書をめぐる3つのショートストーリーと、 それを手に入れようと悪魔教団図書館に潜入した作家ラグクラフトの冒険譚。
あるときは海の底から訪れる魚人の手に、 あるときは100年を生きる医師の家に、 渇望の声に応え願いをかなえる禁断の書。
自らの不注意で死なせた愛妻に会いたい、 歳を取ることなく永遠を生きたい、 神の摂理への背反すら可能にする究極の魔道書。
しかし、その見返りは。
そうです。 地中深く蠢く人にあらざる者たちが タダで願いをかなえてくれるわけがないのです。
10年前の映画なので特撮は・・・ですが、 小説をきっちり映画化してるだけに見ごたえは十分。 やっぱり、全世界に影響を及ぼしたクトゥルー神話は伊達じゃない。 文学の薫りがそこはかとなく漂うホラー映画です。
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