ねぶかどねざる
独断と偏見に基づき、小説やマンガ、ゲームをぶった斬るブログ。               ★の数で評価(最大5つ)。オススメやコメントよろしく
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グノーシスの薔薇
★★★☆☆
著者:デヴィッド・マドセン 出版社:角川書店
定価:2310円 出版年月:2004年12月 ボリューム:324P(ニ段組)

ルネサンス、文化の華咲き乱れる16世紀イタリア。
キリスト教の総本山バチカンも例外ではありません。
貪婪に豪奢に文化の果実をむさぼる聖職者たち。
教皇レオ10世、ベッドの上では女役。
市井の若者に貫かれるのが何より好き。
路地から若者を集めるのは、
グノーシスの小人ペッペ。


死と涙で満ち溢れたこの世界、
本当に神がこれを創ったのか。
グノーシス。
何のこっちゃって人も多いと思います。

キリスト教異端の一派。
その教えは、まさにパラダイムシフト。

すなわち、
この物質世界を創造したのは、神ではなく悪魔。
神の創った精神世界の歪で悪意のこもった模造品に過ぎない。
だから正しい者は滅び、悪が栄える。
本来精神世界の住人たる我々も、
肉体という檻につながれ、物質世界に止められている。
肉体のくびきを離れ、精神的存在に昇華しよう!
って教え(だと思います。)

なぜ神が創造した世界で悪が栄えるのか!
って疑問にストレートに答えてくれます。

異端といわれるけど、考えた人、スゲー頭いい。。。
ある意味、コロンブスの卵だよね。

グノーシスの教え、小人とその仲間たち(狼男、骸骨、マスター)も魅力的。

でも、圧巻は教皇レオ10世。
↑のとおり、若者にヤられるのが好き。
ヤられすぎでお尻の病気に苦しんでます。
ルターの訴えにションベンぶっかけたり、儀式中におならしまくったり、
もうメチャクチャ。

キリスト教って近寄りがたい存在をエロと下品でこきおろした作品。
著者が名前、経歴を明かさないのもしかたないくらいの問題作。

スラムに生まれた小人ペッペの成り上がりストーリー、
復讐の物語としても十分楽しめます。

この世界に疑問を抱いた方、どうぞ。

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テーマ:歴史小説 - ジャンル:本・雑誌

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