難風
★★★★☆
著者:安部龍太郎 出版社:講談社
定価:1785円 出版年月:1998年6月 ボリューム:323P
毎日は いつも向かい風 なぜ微笑み捜して
また誰も傷つくの 見えないものに向かう時 人は誰も孤独
(SOPHIA 街より)
著者:安部龍太郎 出版社:講談社
定価:1785円 出版年月:1998年6月 ボリューム:323P
人を殺す風、その名は難風!注目の歴史秀作集
時代につき放され、難風に立ち向かう男たち。
オールコックの通訳丸一伝吉の表題作をはじめ、
名篇「佐和山炎上」「忠直卿御座船」「雷電曼陀羅」「峻烈」等、
著者の風格を伝える秀作集!
(amazon.co.jpより)
毎日は いつも向かい風 なぜ微笑み捜して
また誰も傷つくの 見えないものに向かう時 人は誰も孤独
(SOPHIA 街より)
八十島庄次郎、
関ヶ原で西軍大敗の原因の一つを作った八十島助左衛門の子。
彼の去就を描く『佐和山落城』。
結城秀康の子にして大坂夏の陣の英雄、松平忠直。
時を得ず幕府ににらまれ心身の平衡を失っていく。
彼を陥れる竹中重義の狡さもあいまり、印象深い『忠直卿御座船』。
そして、表題作『難風』。
漂流漁民の伝吉、英語を覚え、イギリス通詞として帰国。
元漁民が幕府の高官と外交交渉。
アイデンティティを喪い、コートと拳銃でかぶく伝吉。
イギリス人でも日本人でもない。
時代の漂流民となってしまった彼が行き着く港とは。。。
強く激しく吹きつける時代の風。
それに抗った男たちの生き様。
彼らに待ちうける運命の過酷さにただただ茫然。
amazon.co.jpでcheck! ⇒
⇒ 歴史小説の目次へ。
関ヶ原で西軍大敗の原因の一つを作った八十島助左衛門の子。
彼の去就を描く『佐和山落城』。
結城秀康の子にして大坂夏の陣の英雄、松平忠直。
時を得ず幕府ににらまれ心身の平衡を失っていく。
彼を陥れる竹中重義の狡さもあいまり、印象深い『忠直卿御座船』。
そして、表題作『難風』。
漂流漁民の伝吉、英語を覚え、イギリス通詞として帰国。
元漁民が幕府の高官と外交交渉。
アイデンティティを喪い、コートと拳銃でかぶく伝吉。
イギリス人でも日本人でもない。
時代の漂流民となってしまった彼が行き着く港とは。。。
強く激しく吹きつける時代の風。
それに抗った男たちの生き様。
彼らに待ちうける運命の過酷さにただただ茫然。
amazon.co.jpでcheck! ⇒
⇒ 歴史小説の目次へ。

