著者:榊原清則 出版社:筑摩書房(新書) 定価:735円 出版年月:2004年10月 ボリューム:221P
五年先、一〇年先の職業人生について、 あなたは展望をもつことができるだろうか。 ひとつの会社組織の中で まっすぐにつながるキャリアを思い描くことが困難な現代、 これは多くの人が共有する悩みであろう。 では、長期的な視点でキャリアをデザインするには、 つまり自分の仕事と生き方に戦略をもつには、何が大切か? 本書では、キャリアの転機を乗り越えてきた ヨーロッパ職業人の個人史を素材に、その勘所をさぐる。 (amazon.co.jpより)
「自分の仕事と生き方に戦略をもつには、何が大切か?」 「キャリアの転機を乗り越えてきたヨーロッパ職業人の個人史を素材に、 その勘所を探る」 と謳っておきながら、
最終的な結論は、 「自分が置かれたそれぞれの社会のなかで、 一人ひとりが自ら考え行動していくほかにない」。
・・・ おめぇさん、 読者を舐めちゃいないかい?
と思わず突っ込みたくなってしまいます。
ただ、うなずかされるところもあり。 例えば、 自分の専門分野を持たないと転職を繰り返しても結局うまくいかない、など。
あんまり期待せず、 イギリスという遠く離れた転職先進国の社会人の履歴書を覗き見る、 って感覚で読むのがいいんだろう。
それにしても、タイトルと内容のギャップはヒドイ・・・ これがビジネスってやつですか。
☆この作品を紹介しているブログ☆ 二十代は模索のときブログさん
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テーマ:キャリアを考える - ジャンル:就職・お仕事
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