ねぶかどねざる
独断と偏見に基づき、小説やマンガ、ゲームをぶった斬るブログ。               ★の数で評価(最大5つ)。オススメやコメントよろしく
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奇謀の島
★★★☆☆
著者:古川薫 出版社:新人物往来社
定価:1733円 出版年月:1996年12月 ボリューム:249P

陶晴賢二万の大軍をわずか四千の兵力で打ち破った
毛利元就乾坤一擲の戦いを描く表題作をはじめ、
「影武者」「武者の十字架」「遠雷」など
戦国期の毛利氏を活写する歴史秀作集。
(amazon.co.jpより)


山陰・山陽の覇者、毛利元就。
元就が覇者への端緒を掴んだのはなんと56歳!
人生五十年、
同時代人信長は謡い、49歳にして非業の死を遂げました。

その信長も恐れた毛利元就、
陶晴賢の乱に乗じ、覇者への切符を得たのは56歳のとき。
その後十五年で
大内、尼子を根こそぎにし、中国地方を一挙に制圧します。
そんな元就成りあがり人生のスタート、厳島合戦を描いたのが表題作。

その他、
影武者
遠雷
謀臣亡ぶ
鯨波海峡を揺がす
武者の十字架
白露記
奇巌の庭
小京都山口燃ゆ

本多正純失脚を描いた『謀臣亡ぶ』を除き、中国・九州舞台の戦国絵巻。

秀逸なのは足利義教暗殺に巻き込まれた大内持世を描く『白露記』。
足利義教、
義持の子、青蓮院の門跡から還俗して6代将軍へ。
鎌倉公方足利持氏をはじめ幕府内の有力者を次々に粛清。
その治世は恐怖政治と恐れられます。
日本史にもいたんです!
こんなムチャクチャ独裁者。
将軍暗殺という大陰謀が如何にして成功したか。
そして陰謀当日に偶然巻き込まれてしまった持世の悲劇。。。
実に興味深い短編。

門司を巡る大友、毛利の攻防を描いた『鯨波海峡を揺がす』など、
マイナーな素材を見事に活かした短編集。
ごっつぁんです

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