★★☆☆☆ 著者:滝沢秀行(著)・近石雅史(イラスト) 出版社:白泉社 1巻⇒定価:500円 出版年月:1990年6月
20XX年、テロ国家へと変質した日本は、コンピューターを駆使し、 世界の核兵器をあやつる総統・大和魁と、 総統の腹心・虎風とがあやつる 秘密警察=テロリスト集団「シノビ」によって、 完全に支配されていた。 そんな中、首都・トーキョーへと密航してきた男、竜。 未知の拳法・龍法を使い、父母を殺したシノビ、 そして師を殺した兄・虎風への復讐を果たすために、 竜は、次々と送り込まれる「シノビ」の刺客と、 壮絶な死闘を繰り広げる。 (表紙裏より)
まさに凄絶、これぞ壮絶。 最凶の格闘マンガ。 中学生が考えたような↑の設定、 むちゃくちゃな個性を誇るシノビの面々、 そしてサングラスの大和総統。 一度読んだら、当分忘れられそうにないマンガ。
主人公竜はチャイナ服の似合う東洋系あっさりイケメンですが、 使いこなす龍法はビックリするくらい残虐。 気を駆使し、空を斬る金剛手刀、体内に振動を与える龍波浸透拳。
シノビが使う術?拳法?もかなりのエグさ。 目ん玉飛び出る、頭蓋が割れるは当たり前。 皮剥がれて筋肉剥き出しとかも・・・ 敵役、チョイ役問わず、人がゴミのように殺されていきます。
そして、突然の2巻での終了。 フォローも何も無く、話は途中でぶつ切れに。 まさに金剛手刀・・・
世界観、絵、いかにも80年代ってマンガ。 置いてある満喫も少なそうですが、 懐かしさ、インパクトを求めるマンガ通はぜひ。
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テーマ:懐かしの漫画アニメ - ジャンル:アニメ・コミック
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