ねぶかどねざる
独断と偏見に基づき、小説やマンガ、ゲームをぶった斬るブログ。               ★の数で評価(最大5つ)。オススメやコメントよろしく
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生きて候
★★★☆☆
著者:安部龍太郎 出版社:集英社(文庫版あり)
文庫(集英社)⇒定価:630円 出版年月:2006年1月 ボリューム:346P

倉橋長五郎政重は、徳川家御先手組にあって、
無敵の大業“鬼落とし”で知られた槍の名手。
家康の名参謀・本多正信の次子にして槍奉行・倉橋長右衛門の養子だが、
故あって秀忠公の近習を斬り捨て徳川家を出奔。
意地と野心を胸に秘め、慶長の役に身を投じる。
前田利家の密命を帯び朝鮮半島に渡った政重だが、
そこは人心を捨てねば生き延びられない修羅場であった。
(amazon.co.jpより)


本多正信の子、正純の弟、
どんな策謀家と思いきや、前田慶次顔負けの武辺者。
徳川の最高頭脳の実子が関ヶ原で家康の命を狙う・・・
本多政重。
家康の智嚢と言われた正信の子、正純とは腹違いの弟。
正信が一向一揆に身を投じていた時期に生を受け、
世をはばかり倉橋家の養子に。

物語は、養父・長右衛門の死からスタート、
親友の名誉のため、秀忠の寵臣を斬って出奔することに。
そして、朝鮮出兵、関ヶ原、島津と徳川の緊張と、
安土桃山のメインイベントに巻き込まれていく。

物語を通じて相容れない正純が理・利の人なら、
政重は情の人。

出奔のきっかけも、関ヶ原での西軍への参戦、朝鮮出兵への反対も、
誰かのために!って熱い思いが根底にある。
ただ、熱いだけでなく、人間に対する達観というか、
人を許すスタンスが垣間見られるのも心地良い。

こんな漢が戦国の荒武者たちの心をくすぐらないわけがなく、
前田利家、宇喜多秀家、石田三成らに可愛がられる。

西軍敗北の真相、従者竹蔵の正体、愛馬大黒への愛情など、
サブの設定もなかなか。

ただ、どうしても『花の慶次』を連想しちゃうんだよね。
戦国の武辺者=前田慶次、
隆慶一郎&原哲夫による強烈な刷り込み。
まだまだ逃れられそうにありましぇん。

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テーマ:今日のイチオシ☆ - ジャンル:本・雑誌

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