著者:岩原武司 出版社:エール出版社 定価:1470円 出版年月:1998年10月 ボリューム:180P
弁護士選びを誤ると、勝てる裁判が勝てなくなる。 勝てる弁護士の探し方・見分け方。 いつ降りかかるかわからない災難に備える本。 (amazon.co.jpより)
ビッグバン+民事訴訟法改正⇒弁護士の能力差明確に 金融規制緩和、ビッグバン⇒銀行倒産etcで一般人も訴訟当事者に 民事訴訟法改正⇒少額訴訟制度&訴訟迅速化で訴訟をさばく能力の要求水準↑
↑により、のんべんだらりと訴訟を引き伸ばす弁護士は生きて行けなくなる。 ってのが本書の趣旨。
肝心の勝つ弁護士・勝てない弁護士の区別については、 「事件のスジ」で勝敗は殆ど決まっているって何とも正直なコメント。 弁護士が実名で書いてるから、突飛なこと書けないのはあたり前か。
スジ以外に重要な要素として、 弁護士のセンス、頭の良さ、インタビュースキルを挙げ、 担当弁護士にこれらの能力が備わっているかのチェック法を説明。
生得の能力(頭の良さ・センス)、努力(スキル・経験)、 双方、高いレベルを要求される。 だから、報酬は高額だし、司法試験も難しい。 医者と同じような構造。
世の中、ホントに妥当にできてるんだと思いました。
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