著者:伊藤真・山本清 出版社:中経出版 定価:1470円 出版年月:2003年10月 ボリューム:255P
志望者報告書(パーソナルステートメント)とは何か? 何を目的にした書類か? 高評価を得る書き方とは?などが的確にわかる。 30人の例を通して、どこが加点され、どこが減点されたかを詳細に解説。 依頼する側(志願者)、書く側両方の立場から、 推薦状における基本姿勢や注意点を解説。 推薦状の位置づけ、依頼の方法やタイミング、 チェックポイントがすぐわかる。 教授や上司が書いた推薦状を5例掲載。 志願者報告書と連動させ、改善点を詳しく解説。 法科大学院入試における面接の位置づけや評価を上げるポイントを解説。 事前準備の方法、質問に対する上手な答え方、 やってはいけないことがよくわかる。 志願者3人の想定問答集を掲載。 実際の面接の雰囲気を感じながら、コツがつかめる。 (amazon.co.jpより)
誰もが不安、ステートメント対策。 法科大学院受験者にとって高いハードル、ステートメント。 丸投げでやってくれる業者もあるらしいですが、 面接があることも考えればじっくり頭を絞って自分で書くべきでしょう。
でも、書く前にステートメントとは何か、 大学院は何を見ようとしているのかを押さえておく必要があります。 そんなときに役立つのが本書。
時に大学院教授の観点から、時に人に話せる内容のない受験生の立場から、 ステートメントの趣旨を常に念頭に置きつつ 書き方を丁寧にアドバイスしてくれます。
本書の強みは実例を30件も載せていること。 それぞれについて、見習うべき点、悪い点、指摘してくれてます。 完璧な例は殆ど無い。 これくらいなら自分にも書ける! とりあえず書いてみよう! って気にさせてくれるのが本書の最大の効用かな。
いくら早く始めても早すぎるということのないステートメント対策。 ステートメントって何? 何を書けばいいの?って人、 とりあえずこの本を読んでみて。
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テーマ:司法試験受験生 - ジャンル:学校・教育
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