著者:星野英一 出版社:岩波書店(新書) 定価:819円 出版年月:1998年1月 ボリューム:244P
国家と古い共同体を軸とする社会から、 自立した個人によって形成される社会を重視すべきことが 強調されつつある今、私たちは民法を避けては通れない。 人と人を結びつける法である民法は、 ビジネスや市民運動、日常生活の見えざる基礎を成している。 社会を創り活動する市民のために、 民法学の第一人者がその基本理念と役割をやさしく解説。 (amazon.co.jpより)
探しています。 ツッコミどころを。 でも、・・・
民法とは何か、何を規定するのか、 民法と市民生活とはどう関わるのか。 重要なテーマです。
特に「なぜ民法が必要なのか」。 法律を学ぶ者にとって避けては通れない問い。 重要性はよーっくわかります。
でも、内容はちょっと難解。 コンテンツのレベルに見合った読解力を要求される本。
これから法学部に進学しようという学生が読んだら、 一瞬で法律に対する興味を無くすおそれあり。 一通り勉強して、法律書の「つまらなさ」になれてから、 読むのがいいのかな。
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テーマ:マジメ本 - ジャンル:本・雑誌
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