ねぶかどねざる
独断と偏見に基づき、小説やマンガ、ゲームをぶった斬るブログ。               ★の数で評価(最大5つ)。オススメやコメントよろしく
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信長燃ゆ
★★★★☆
著者:安部龍太郎 出版社:日本経済新聞社(文庫版あり)
文庫(新潮)上⇒定価:700円 出版年月:2004年9月 ボリューム:481P
文庫(新潮)下⇒定価:780円 出版年月:2004年9月 ボリューム:555P

「天下布武」―武力を背景に世を変革してゆく信長は、
天正九年、安土を中心に磐石の体制を築いていた。
だが、巨大になりすぎた信長の力に、
好誼を結んできた前関白・近衛前久らの公家も反感を持ち始める。
武家と朝廷の対立に巻き込まれながら
信長に惹かれる東宮夫人・勧修寺晴子、
信長に骨髄の恨みを忍く忍者・風の甚助ら、
多彩な人物をまじえ史料に埋もれた陰謀を描く本格歴史小説。
(amazon.co.jpより)


この国のすべてのものが余の支配化にあり、
余の命令にだけ従っておればよい。
内裏も帝も朝廷も、もはや帽子につけた羽根飾りのようなものじゃ。

戦国のクラッシャー、旧勢力との戦いに敗れる・・・
一人の漢の敗北の物語です。
1500年の長きに渡り、日本を物理的にも精神的にも支配してきた内裏。
あまりに長い統治と支配階級の固定により噴出する因循姑息。
その最たる例が、何の才能もセンスも無いまま高位高官に並ぶ摂関家の面々。

腐った日本を打ち壊し、スペインやポルトガルに並ぶ
世界の大国を築きたい!!!
ケタ外れの野望をもった尾張の風雲児。
現実味を帯びてきた彼の野望が夢と消えるまでの1年半。
日本の歴史がドラマティックに変化する可能性のあった1年半。
異様に密度の高い1年半を上下巻1000ページで描き出したのが本作。

題材に劣らぬ筆力、見事です。
特に、信長の醸し出す触れれば斬れるような緊張感、
周囲の人物とのやり取りを通じてまざまざと伝えてくれます。
人物造型も見事。
類稀な才幹を持ちながら近衛家の長として、信長と対立する近衛前久、
したたかに立ち回る秀吉、
信長の夢の偉大を知りつつ旧勢力の心地好さを忘れられぬ光秀。

日本史、いや世界史を変え得た漢の夢が散ってゆく・・・
1582年の初夏、京都で何が起こっていたのか。
壮大なスケールで描く新解釈。
信長ファン、戦国ファンなら必読!

☆この作品を紹介しているブログ☆
かんが日記さん

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テーマ:歴史・時代小説 - ジャンル:本・雑誌

コメント

こんばんは。
この本読み終わりました。
レビューもちょっとですが、書きました。
http://kanga.jugem.cc/?eid=422
面白かったです。^^
「天下布武」は、今取り寄せ中です。
こちらも手に入り次第読みますね。
[2007/06/14 20:56] URL | かんが #0nrOdZ/U [ 編集 ]


おぉ、早速レビューを拝見に行きますね!
[2007/06/15 13:38] URL | yoshi #sSHoJftA [ 編集 ]


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