ねぶかどねざる
独断と偏見に基づき、小説やマンガ、ゲームをぶった斬るブログ。               ★の数で評価(最大5つ)。オススメやコメントよろしく
06 | 2017/07 | 08
S M T W T F S
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

心形刀
★★★★☆
著者:柴田練三郎 出版社:新潮社(文庫)
定価:460円 出版年月:1996年9月 ボリューム:283P

その刀は斬れ過ぎた――
変人だが江戸随一の刀鍛治、清麿が剣客伊庭八郎に打った刀は
斬ってはならないものまで斬った。
それを恥じて清麿は自刃した。
魔性の刀の怪しい力に翻弄される男たちを描く表題作。
起きている時間のほとんど全てを読書と学問に費やしたという
寛政の三奇人の一人、蒲生君平の奇妙で、ユーモラスな日常を描く
「変人」など、孤高の人間を描く傑作10編を収録。
(裏表紙より)


戦国から幕末、時代を疾走した男と女たち。
行きつく先に待つのは、光か闇か。
表題作『心形刀』。
作者・清麿、伊庭軍兵衛の子供たち、
日本海でバルチック艦隊と対峙する連合艦隊参謀、
手に取るものの運命を翻弄する魔性の刀。

『美しい日本の少年』。
イタリアが生んだ巨匠ティントレットを驚愕させるほどの
美貌を誇った天正遣欧使節・中村ジュリアン。
たった一夜。
見知らぬ女との快楽に身を任せた彼が払う代償の重さ・・・

『傀儡』。
孤児・盗賊から摂津守にまで出世を遂げた小西行長。
堺の大商人・小西隆佐の子を騙るハラハラどきどき、
操り手を失い歴史の闇に沈んで行く切なさ、
読み手に色んな思いを抱かせる名編。

『変人』。
いわゆる勉強バカ 蒲生君平。
東大にもこういうタイプの人多かったです。
ここまで極端はいなかったけど。
本人はマジメのつもりが、とんでもない結果を招く滑稽さ。
文体の格調高さと相俟って、吹き出しそうな面白さ。

どの短編もいい味だしてます。
オススメ短編集。

amazon.co.jpでcheck! ⇒ 
スポンサーサイト

テーマ:読んだ本の紹介 - ジャンル:本・雑誌

コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバック URL
http://ashyoshiteru.blog25.fc2.com/tb.php/382-9d06a121
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

yoshi

Author:yoshi
ロースクールは勉強三昧・・・

とりあえず目次sを!
コメント・相互リンクも大歓迎

カテゴリー

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。