ねぶかどねざる
独断と偏見に基づき、小説やマンガ、ゲームをぶった斬るブログ。               ★の数で評価(最大5つ)。オススメやコメントよろしく
06 | 2017/07 | 08
S M T W T F S
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

柳生雨月抄
★★★☆☆
著者:荒山徹 出版社:新潮社
定価:1890円 出版年月:2006年4月 ボリューム:368P

朝鮮の陰謀からこの国を守れ―
柳生十兵衛をも凌駕する新陰流の遣い手にして、
後水尾天皇の陰陽師・柳生友景と、
朝鮮王率いる「征東行中書省」との凄惨極める妖術戦、
そして朝鮮柳生との息を呑む剣戟が今、幕を開ける!
隆慶一郎のスケールと山田風太郎の奔放さを併せ持った超新鋭が放つ、
奇想天外/天衣無縫の最新作。
(amazon.co.jpより)


*注意*
一 モスラが登場します
二 アンドレが登場します
三 オスカルも登場します
それでも17世紀の極東が舞台の時代小説です。

ぼくが幼い頃、幼児用おもちゃの宣伝がテレビで流れていました。
やりたい放題

昨今の荒山徹は自由奔放、まさにやりたい放題です。
この小説にしてもそう。
柳生、江戸幕府、李氏朝鮮、陰陽道・・・
どこをどう繋ぎ合わせたら
モスラだのベルバラだのが出てくるのか。

疑心は猜疑を呼び、
終章タイトル『韓流剣』⇒『嫌韓流』のパロディ?
なんて愚にもつかないことまで考えさせられてしまいます。
荒山氏の掌の上で踊らされているよう。

ただ、今作に関しては少々本筋のストーリーが弱い感あり。
主人公・柳生友景があまりにもスーパーマン、
出てくる韓国陰陽師・妖術師が弱すぎる、
理由はいくつかあるかと思います。
でも!
他の作家が書いていれば、間違い無く忘れられなくなったであろう作品。
もはや荒山流にならされて感覚がマヒしているのか。

ドMがより強い痛みを求めるように、
ジャンキーがより深いトリップを求めるように、
荒山中毒者はより破天荒な物語を求めてしまうのでしょうか・・・

amazon.co.jpでcheck! ⇒ 

⇒ 『サラン 哀しみを越えて』のレビュー
⇒ 『十兵衛両断』のレビュー
⇒ 『魔風海峡』のレビュー
⇒ 『柳生薔薇剣』のレビュー
スポンサーサイト

テーマ:歴史・時代小説 - ジャンル:本・雑誌

コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバック URL
http://ashyoshiteru.blog25.fc2.com/tb.php/405-009b9f0d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

yoshi

Author:yoshi
ロースクールは勉強三昧・・・

とりあえず目次sを!
コメント・相互リンクも大歓迎

カテゴリー

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。