著者:内田貴 出版社:東京大学出版会 定価:3675円 出版年月:2004年3月 ボリューム:552P
2004年4月から施行される人事訴訟法、 および親族法にかかわる民事執行法の改正に いちはやく対応した内田民法シリーズIVの補訂版。 新法のねらいと、新しくなった家事紛争をめぐる裁判制度を わかりやすく解説。 家族法の新たなパースペクティブを示す最先端のテキスト。 (amazon.co.jpより)
民法基本書の定番、内田。 その親族・相続。 とりあえず明日は民法Ⅳ(親族・相続)の試験なので。 親族・相続。 認知や婚姻・離婚、養子、遺産分割、遺言・・・ 一般に法律、弁護士と聞いて思い浮かべるのはこの分野では。 そのわりには試験での扱いはかなりしょぼい。 論述で聞かれることはほぼ無し、 択一・口述で聞かれるくらい。 だから、熱心に勉強する受験生も多くないそうな。
そんなマイナー分野に光をあてたのが本書。 なんと550ページもの分量を費やし、 判例、事例を引きつつ、親族・相続の論点を網羅的に考察。 専門書としての充実ぶりは他の追随を許しません。 それでいて平易な書きぶりは他の内田シリーズと同じ。
ただ、あまりに分量が多くて読む気にならないのも事実。 ぼくは養子のとこでギブアップ。 シケタイに切り替え、明日の試験。 さて吉と出るのやら凶と出るのやら。
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テーマ:司法試験・資格試験・語学試験 - ジャンル:学問・文化・芸術
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