ねぶかどねざる
独断と偏見に基づき、小説やマンガ、ゲームをぶった斬るブログ。               ★の数で評価(最大5つ)。オススメやコメントよろしく
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時宗(by高橋克彦)
★★★★☆
著者:高橋克彦 出版社:NHK出版(文庫版あり 4巻構成)
文庫(講談社①)⇒定価:600円 出版年月:2003年4月 ボリューム:336P

国を守り抜いた男を描く渾身の歴史巨編
源頼朝亡き後、北条氏に権力が移り抗争が続く鎌倉。
若き北条時頼は、病に臥した兄の執権・経時に、棟梁になれと告げられた。
北条を継ぐ者に安寧はない。地獄の道だ――。
内部闘争に血を流しても、国のあるべき姿を求めねばならぬ。
武家政治を築いた父子を描き、
「国を守るとは」を問う巨編、ここにはじまる。
(amazon.co.jpより)


鎌倉ジャパンが直面させられた未曾有の国難。
世界帝国の侵略。
己を殺し、全てを捧げ、国を守った男たちの物語。
元、モンゴル帝国。
モンゴル高原に始まり、
その領土は中国、東南アジア、中央アジア、西アジア、ヨーロッパに及ぶ。
まさに史上最大、世界最強の国家。

そんな超帝国の皇帝クビライが極東の島国・日本に目をつけた。
当時の日本は鎌倉時代、いわゆる北条氏の執権政治が行なわれていた頃。
本書は、そんな執権政治の内実、内裏との抗争、
いかにして国を挙げての対策が築き上げられていったかを描きます。
主人公は時頼・時宗の父子。

北条執権政治の内実、
巨大な一族に成長した北条に立ち上る反逆の炎。
名越家、極楽寺家、一門の統御に苦労する時頼。

内裏との確執、
皇族将軍の御所を拠点に暗躍する公卿たち。
陰湿な謀略に精神をすり減らされていく北条の男たち。

そして元への備え。
武者とは何か
何のために武者がいるのか

御家人たちにレゾンデートルを与え、挙国一致の体制を築き上げます。
世界帝国相手の絶対不利の戦い。
次々と倒れていく仲間たち・・・

壱岐守護・平助国の死様に涙。
捨石覚悟、僅かな数で敵の群へ突っ込んで行く!
老人たちの戦艦特攻@ガンダムW(だっけ)を思い出してしまいました。

戦い終え、眠るように急死する時宗。
内紛・外患に乱れる日本、
国を守るため戦う人々の星となり、夜明けとともに消えていった男。。。
全てを燃焼させて日本を守った父子の物語。
是非一読あれ。

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☆この作品を紹介しているブログ☆
かんが日記さん
なんにもない1日ってないよねさん
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テーマ:歴史・時代小説 - ジャンル:本・雑誌

コメント

はじめまして。
TBありがとうございました。

時宗は、あまり描かれていない時代を
書いていておもしろいですね。
[2006/09/07 00:17] URL | yastan #5IpC5Qak [ 編集 ]


こんちは、yastanさん。

たしかに、
北条時頼って日本史では出てくるのに、
彼を主人公にした小説なんか他になさそうですよね。
とにかく熱い父子の物語でした。
[2006/09/07 08:45] URL | yoshi #sSHoJftA [ 編集 ]


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「時宗」を読む

高橋克彦の時宗を読み終わりました。大河ドラマの原作になっていて、今では色物で有名となった和泉元彌が北条時宗をやっていました。あらためて大河ドラマと比較すると、内容が全然違う!!同じ高橋克彦原作の「炎立つ」の時も第3部も、まるっきり違ってましたが、今回も全
[2006/09/07 00:13] なんにもない1日ってないよね

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