ねぶかどねざる
独断と偏見に基づき、小説やマンガ、ゲームをぶった斬るブログ。               ★の数で評価(最大5つ)。オススメやコメントよろしく
08 | 2017/09 | 10
S M T W T F S
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

夏草の賦(by司馬遼太郎)
★★★★☆
著者:司馬遼太郎 出版社:文藝春秋(文庫版あり)
文庫(文春・上)⇒定価:540円 出版年月:2005年9月 ボリューム:343P
文庫(文庫・下)⇒定価:540円 出版年月:2005年9月 ボリューム:319P

英雄豪傑が各地に輩出し、互いに覇をきそいあった戦国の世、
四国土佐の片田舎に野望に燃えた若者がいた。
その名は長曽我部元親。
わずか一郡の領主でしかなかった彼が、
武力調略ないまぜて土佐一国を制するや、近隣諸国へなだれ込んだ。
四国を征服し、あわよくば京へ…。
が、そこでは織田信長が隆盛の時を迎えんとしていた。
(amazon.co.jpより)


功名が辻
大河ドラマが好調のようです。
山内一豊が関ヶ原戦の功績で獲得する国、土佐。
しかし、戦国土佐といえば、長曾我部元親。
彼を抜きには語れません。
土佐一郡から四国の覇者へ。
元親は信玄や信長も顔負けの戦略家。
臆病さから由来する策謀で土佐を平定、近隣諸国を次々と制圧し、
ついには四国全土の支配に手を伸ばす。

土佐一郡支配の時代に、尾張・美濃を手中にした織田家に目をつけ、
明智光秀の重臣・齊藤利三の娘を嫁にもらうしたたかさ。

しかし!
彼が四国を収めんとしたとき、
既に天下の趨勢は織田・豊臣に定まりつつあった。。。
あまりに強大な勢力を前に、降伏を余儀なくされる元親。

ちゃんちゃん・・・で終わっていれば本書は駄作。
この物語が人を惹きつけるのは、
四国平定に失敗し豊臣に臣従した後の元親を描いているからだと思います。 
秀吉への臆面もない服従。
そして九州征伐で彼を襲う悲劇。
大名家としての生気を失った長宗我部家が歩む衰亡の道。

間違い無く優れた人物でありながら、時と所を得なかった悲運の武将。
『功名が辻』、『竜馬がゆく』と並ぶ『土佐三部作』。
哀切漂う戦国盛衰記、是非是非ご堪能あれ。

amazon.co.jpでcheck! ⇒    

☆この作品を紹介しているブログ☆
とらえふぉ。さん
くるみ通信さん
にじそら日記さん

スポンサーサイト

テーマ:歴史・時代小説 - ジャンル:本・雑誌

コメント

TBありがとうございます。
そうですね、言われてみれば「土佐三部作」。私もこの3作品を読み、高知にあこがれ、この夏、高知を旅してきました。人が温かく、食べ物がおいしく、心がひろびろする土地でした。
[2006/09/06 19:52] URL | くるみ #- [ 編集 ]


くるみさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

高知旅行、うらやましい。
元親とはあまり関係ないですが、四万十川には一度行ってみたくて。
アルファ波いっぱい出てそうですよね 笑

是非是非また遊びにきてください。
[2006/09/06 22:03] URL | yoshi #sSHoJftA [ 編集 ]


コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバック URL
http://ashyoshiteru.blog25.fc2.com/tb.php/425-488cd0ee
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

yoshi

Author:yoshi
ロースクールは勉強三昧・・・

とりあえず目次sを!
コメント・相互リンクも大歓迎

カテゴリー

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。