ねぶかどねざる
独断と偏見に基づき、小説やマンガ、ゲームをぶった斬るブログ。               ★の数で評価(最大5つ)。オススメやコメントよろしく
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ベター・ハーフ(by唯川恵)
★★★☆☆
著者:唯川恵 出版社:集英社(文庫版あり)
文庫(集英社)⇒定価:680円 出版年月:2005年9月 ボリューム:445P

日本が未曾有の好景気に沸いていた時代、
2年ごしの交際をへて
広告代理店勤務の文彦と派手な結婚式をあげた永遠子。
その日が人生最高の日だった。
順調にスタートをきったはずの結婚生活は、
バブルがはじけたことから、下降線の一途をたどる。
不倫、リストラ、親の介護…。
諍いと後悔にあけくれる日々から、夫婦はどう再生してゆくのか。
結婚の真実を描く長編小説。
(amazon.co.jpより)


あまーーい!!!
じゃ済まされない結婚の現実。
バブルとその崩壊という時代背景を巧みに利用しつつ描いた作品。
バブル絶頂期。
株価は右肩あがり、狭い日本の地価が下がるはずが無いと言われた時代。
そんな時代に、派手婚をぶち上げた永遠子と文彦。
幸せの新たな1ページになるはずの式が、突然の闖入者に・・・
衝撃的な事件で幕を開ける新婚生活。

最悪の状態での新婚旅行。
次々に明かになる互いの浮気。
親のぼけ・介護、バブル崩壊、リストラ、お受験・・・
地下鉄サリンに巻きこまれるなんてエピソードまである。
まさに平成という時代の荒波に翻弄されての結婚生活。
読み終えて振り返れば、
よくこんな結婚が続くな
という単純な感想。

ただ、物語の終盤、
文彦が結婚生活を続ける秘訣を問われ、「相手への思いやり」と答える場面。
言葉だけでなく、本当に「思いやり」の意味を理解したから、
「思いやり」の根底に相手を愛する気持ちがあったから、
文彦と永遠子の生活も続いたのかなと納得してしまいました。

面白かったのは、二人を取り巻く人々の有為転変。
若山、千賀、沙織・・・
会社の同僚であったり先輩であったり学生時代の友人であったり・・・
その殆どがバブルの崩壊や自らの失敗で人生の表舞台を去って行く人々。

「結婚はつらいです」って分かりきった結論ではなく、
生きる事はつらいこと、大変なこと、だからこそ支えあうことが必要なんだ!
ってメッセージを伝えてくれる本だと思います。

amazon.co.jpでcheck! ⇒ 
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