★★☆☆☆監督:シュテフェン・ファンマイアー 公開:2006年12月 出演:エド・スペリーアス、ジェレミー・アイアンズ、 ジョン・マルコヴィッチほか 17歳のエラゴンは、ある日、森で不思議な光を放つ青い石を見つける。 その石こそが帝国アラゲイジアの命運を握る、ドラゴンの卵だった…! 卵から孵ったメスのドラゴン、サフィラを密かに育て始めたエラゴンは、 自分がかつて国を守っていた誇り高き種族・ドラゴンライダーに 選ばれた事を知る。 暴君ガルバトリックス王に立ち向かうため、 村の語り部ブロムと旅に出たエラゴンは数々の危機を乗り越え、 サフィラとの絆を深めていく。 (goo映画より)
ロード・オブ・ザ・リング、スター・ウォーズ・・・ 大作映画が次々に完結、 これらの「衣鉢」を受け継いでくれる作品を探していました・・・ 結論から言ってしまえば、見事に裏切られた期待。 十代の坊やの原作に過大な期待をかけすぎたのかも知れません。 それにしても、もう少し面白いかと思ったのに。 致命的なのは、キャラクターの魅力のなさ。 ジェレミー・アイアンズやマルゴヴィッチもでてるんですが、 キラリ光るものは感じられません・・・ 心に残ったのは、ラストバトルで敵方の魔道師が乗っていた化け物。 顔が全て口の龍、サフィアの首を食いちぎらん!とする迫力はなかなか。 とは言っても、ラストの合戦もショボさ隠せず。 ロード・オブ・ザ・リングの戦いに比べて、かなり迫力は劣ります。 数十人規模の戦いのようにしか見えなかったし。 面白いなと思ったのは、 サフィアがメス(おばさん?)の設定であること。 人間並の知性を備えたサフィアの視点から、 主人公の成長を描くというねらいでしょうか。 うーーーん、次回作は映画館へ行くか微妙なところ。
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