★★★☆☆ 監督:ジョン・ムーア 公開年:2006年 出演:リーヴ・シュレイバー、ジュリア・スタイルズ、ミア・ファローほか
6月6日午前6時。 妻が死産したアメリカ人外交官のロバート・ソーンは、 病院の神父からの勧めで 同じ日に生まれた孤児を引き取りダミアンと名付ける。 しかし、ダミアンの周りでは次々と不吉な事件が起こる。 凄惨な自殺を遂げた家政婦、神父の謎の死。 邪悪な影は母親のケイトにも迫っていた・・・ (goo映画より)
ホラーの古典、オーメン。 去年、公開時に身に行こうか迷って止め、DVDでチャレンジ。 予想通り、激しいシーンはあまり無し。 ホラーだけあって、若干グロテスクな場面はありますが。
何より深刻なのは、我が子が信じられなくなるという恐怖。 刻一刻と追い詰められていく母親ケイトの焦燥感、 じりっじりっと伝わってきました。
そして、現実世界の事象とヨハネの黙示録のアナロジー。 同時多発テロ、スマトラ沖地震(カトリーナ?)、教皇の死・・・ そして、2000年前のベツレヘムと星が同じ位置に並んだ時、 アンチ・クリストゥスがやってくるのです。
まさかそんな連鎖で! 死んでいく登場人物たち。 不慮の事故ということに扱われるのでしょうが。 いくら何でもホームレスの引きずったジャンクが、、、 ポロリと落ちた大工の工具が、、、
まさかそんなポストに! 衝撃のラスト。 この後、世界はどうなっていくのでしょうか。 続編はあるのかなぁ。 作ったら作ったで、とんでもなく破天荒な展開になりそうな予感。
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テーマ:ホラー - ジャンル:映画
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