★★☆☆☆ 監督:清水祟 製作年:2000年 出演:大家由祐子、芦川誠、藤井かほり、郭智博、柳ユーレイほか
ホラー映画の2大巨頭、 高橋洋、黒沢清に才能を認められた若き天才・清水崇の監督作品。 前作で惨劇の舞台となった村上家は、 事故物件として処理され、怨念は消えたかに見えた。 しかし、新しい入居者に再び恐怖が襲いかかる。 (amazon.co.jpより)
関わった人が次々に姿を消す。 死の連鎖、呪怨。 物語の冒頭、数十分に渡り、見たことのある映像が流れる、 デジャブか!?と思いきや、 ビデオ版1作目の後半がそのまま収録されているだけ。 繰り返しみても怖いですが。
その後、ようやく本編とも言える、鈴木家の崩壊へ。 知ってか知らずか悪魔の家を扱う不動産屋、鈴木さん。 前作では、恐怖に見まわれることもなく、 消化不良のまま幕を閉じたのですが。 本作では一家揃って地獄に落ちます。 それにしても殆ど無関係と言える、田舎の両親まで。。。
条件関係(あれなければこれなし)を考える際に、 僕の中では伽椰子の存在は無視できないところ。 条件関係だけでは処罰範囲が不当に拡大してしまうがゆえに、 相当因果関係を考える必要があるって。 刑法の重要なテーマですが、 確かに条件関係だけだと処罰範囲は際限なく拡大してしまうわけで。
一連の事件を追っていた警察官・神尾、 呪怨ハウスに引っ越してきてしまった北田夫妻、 次から次へと地獄に引きずり込まれて行きます。
そして、女子高生?らのささやき声の幕切れ。 あぁ、ここから映画につながっていくのか。。。
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テーマ:ホラー - ジャンル:映画
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