ねぶかどねざる
独断と偏見に基づき、小説やマンガ、ゲームをぶった斬るブログ。               ★の数で評価(最大5つ)。オススメやコメントよろしく
09 | 2017/10 | 11
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

風林火山(by井上靖)
★★★☆☆
著者:井上靖 出版社:新潮社(文庫版あり)
文庫(新潮)⇒定価:540円 出版年月:2005年11月 ボリューム:337P

自ら謀殺した諏訪頼重の娘由布姫を武田信玄の側室とし、
子供を生ませることによって諏訪一族との宥和を計る独眼の軍師山本勘助。
信玄の子を生みながらも、なお一族の敵として信玄の命を狙う由布姫。
輝くばかりに気高い姫への思慕の念を胸にして
川中島の激戦に散りゆく勘助の眼前に、風林火山の旗はなびき、
上杉謙信との決戦の時が迫る・・・。
ロマンあふれる華麗な戦国絵巻。
(文庫版裏表紙より)


今年の大河ドラマ原作、読んでみました。
自らの才能をたのみつつ、仕えるべき主を見つけられない浪人。
今川家の重臣らに警戒されつつも、重用されるわけでもなく、
買い殺しの毎日。

そんな伏龍が主を得、時を得て、戦国一の軍勢を進退させるまでに。
彼を狂わす、美女・由布姫。
彼女への思慕と自らを見出してくれた武田信玄への忠誠、
両者が相容れないとき、勘助はどう行動するのか。

物語全体を通底するのは、「冴え」。
必死を覚悟した勘助の太刀、
相手の動きを読みぬいた軍略、
そして、物語の舞台となる甲斐・信濃の空気。

片目・片足、老齢になってから世に出るということで、
アクが強く脂ぎった男を思い描いていましたが、
本作が描くのは、そんなどぶろくではなく、大吟醸の勘助。

ライバルの上杉謙信について一切語らない点にも好感。

語る事だけ語り、激闘未だクライマックスに至らずして終わる物語。
ただ、読後には芳醇なロマンが漂います。

amazon.co.jpでcheck! ⇒ 
スポンサーサイト

テーマ:歴史・時代小説 - ジャンル:本・雑誌

コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバック URL
http://ashyoshiteru.blog25.fc2.com/tb.php/487-15c5e688
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

yoshi

Author:yoshi
ロースクールは勉強三昧・・・

とりあえず目次sを!
コメント・相互リンクも大歓迎

カテゴリー

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。