★★★☆☆ 監督:ヴィクター・サルヴァ 製作総指揮:フランシス・フォード・コッポラ 出演:ジーナ・フィリップス、ジャスティン・ロング、アイリン・ブレナン
春休み。 大学生のトリッシュと弟のダリーは、 帰省のために車でいつもの長い道のりを走っていた。 とある田舎道を飛ばしているとき、 背後に不気味なトラックが接近してきて 警笛を鳴らしながら二人の車を追い立ててきた。 パニックに陥る二人。 なおも執拗に煽るトラックだったが、 やがて猛スピードで追い越していった。 平静を取り戻した二人は、ふと昔の話を思い出した。 それは、二人が通っていた高校にいたカップルで、 20年以上も前、この道をドライブ中に行方不明になり、 以来、今日に至るまで死体すらも見つかっていないという事件だった・・・ (yahoo映画より)
ホラー映画を見てて 誰かが馬鹿なことをして腹が立つ! まさにこれ! よせばいいのに、無事ならそのまま逃げればいいのに。 それでは映画にならないと分かっていますが、ちょっと腹が立ちます。 そんなときにヒロイン・トリッシュが言い放つセリフが↑。 吹き出してしまいました。
何だか予想以上にしっかりした骨組みの映画。 後で気づいたが、製作総指揮はコッポラ。 なるほど。
『クライモリ』にも共通しますが、 人気のない棒道の周辺に殺人鬼が住む、通りがかる人を殺す、 殺された人は行方不明者として処理。 みたいな流れはアメリカ人お得意の物語なのでしょうか。 国土の広さがなせる業か。 そして、リア・ウィンドウの使い方。 後方から迫るトラックは迫力満点。
よせばいいのに見てはいけない場所を見たダリー。 近隣住民を巻き込み、地元警察を巻き込み、 それでも、自分の行動の「つけ」からは逃れられない。
ショットガンで撃とうが車で轢こうが、ヤツは殺せないわけで。 なんたって不死身の悪魔なのですから。
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テーマ:ホラー - ジャンル:映画
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