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ねぶかどねざる
独断と偏見に基づき、小説やマンガ、ゲームをぶった斬るブログ。               ★の数で評価(最大5つ)。オススメやコメントよろしく
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ヘウレーカ(by岩明均)
★★★☆☆
著者:岩明均 出版社:白泉社
定価:580円 出版年月:2002年12月

紀元前216年、イタリア半島近くのシチリア島。
ローマvsカルタゴのポエニ戦争の余波を受け、
一触即発のローマとシラクサ。
シラクサの至宝、人類最高の頭脳アルキメデス、
彼が作成した防衛機械の性能は。。。


1人殺せば 殺人犯
世界中の半分を殺せば 英雄
人間を全部殺せば 神である

(本書 127pより)
圧倒的な数的優位のもと、シラクサに攻め寄せるローマ軍。
対するのは、アルキメデス考案の防衛機械。

かつてはシラクサの至宝、最高の頭脳、
今や、軽い痴呆気味、最近訪れなくなった弟子達の不忠を嘆く日々。

しかし、彼が造った防衛機械の性能に変化なし。

船を吊り上げる巨大クレーン、
外壁上の兵を切り裂く回転カッター、
そして、「エウリュアロスの車輪」・・・
攻め寄せる敵を、人を、いかに効率的に処理するか?
クリアな問題意識に基づき、
シンプルな物理理論で造った機械たち。
その効用もクリアでシンプル。

道具は道具、悪いのは使う人間なのか。
効用を知りながら、それを造った人間に罪はないのか。

ローマの軍船を焼き尽くす太陽光を利用した、あの兵器。
誰もが知る、あの場面の真実。。。

エンディングは救いもなく暗いものですが、
まだ紀元前200年。
その後、2000年以上、戦争と殺戮の時代が続くわけで、
その悲惨・無常を知るのはまだまだ後ということか。

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テーマ:まんが - ジャンル:本・雑誌

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