ねぶかどねざる
独断と偏見に基づき、小説やマンガ、ゲームをぶった斬るブログ。               ★の数で評価(最大5つ)。オススメやコメントよろしく
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天才柳沢教授の生活(1)~(24)(by山下和美)
★★★★★
著者:山下和美 出版社:講談社(文庫版あり)
文庫(1巻)⇒定価683円 出版年月:2001年7月

Y大経済学部・柳沢良則教授の暮らしは、
規則正しく、交通規則を遵守し、自由経済の法則にのっとっている!
今日は、柳沢教授の末娘・世津子のY大入学式の日である。
教え子となった世津子と共に教授は出勤しようとするが……
柳沢教授の誕生日祝いにと、娘4人はデパートへ繰り出した。
が、娘達の目は、他の売り場へ引き寄せられてしまう!
柳沢家の家中を浸食する本をめぐって、
夫婦ゲンカから親子ゲンカにまで発展。
捨てようとした本の間から、若かりし教授の妻への想いもよみがえってきた。
柳沢教授とのふれあいに心があたたまる!
(amazon.co.jpより)


I am interested in human being.
外国人に言ったら、はぁ?!とか言われそうですけど、
彼の場合は、プロフェッサー・柳沢の場合は、それがまかり通るのです。
正当すぎるほど正当。
規則正しく、曲がったことは大嫌い。左折右折も直角に。
9時就寝は鉄の掟。

まさに四角四面を絵にしたような、柳沢教授。
しかし、彼の「真っ直ぐさ」ゆえに、
自分の心に真っ直ぐになれない現代人は癒される。
美貌ながら方言に苦しむ学生、イタリアン・マフィア、
近所の自己中おばちゃん、自分が何をしたいのか分からない高校生、
嫌味で嫌われ者の老人、公団に潜むヤクザの大親分、アメリカの大富豪、
教授と彼らの出逢いは珠玉の人間模様。
人と人の関係は、食うか食われるかだけではない。

もっとも、教授が人間と触れ合い、
何を考えているのかを知ろうとするのは、完全に自分のため。

経済学者だけあって功利主義のかたまりです。
人を知るのは、面白い。
人を知れば、自分も変わる。
ある意味、相手の都合などお構いなしの研究活動。
自分が楽しいから、自分に「得」だから、人と関わる。

僕は結構内向的で人付き合いも良くないですが、
教授のような生き方もあるのか、と。開眼の思い。

教授の戦前の孤児教育「実験」編をもって物語完結と思ってました。
ところが!
この夏に3年ぶりの新巻発売!
まだまだ柳沢教授の研究活動は終わらないということですね。

人が嫌い、人とは関わりたくない。
そう思う前に、是非読んでもらいたい1冊。

amazon.co.jpでcheck! ⇒ 
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テーマ:マンガ - ジャンル:本・雑誌

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