著者:岡伸浩 出版社:法学書院 定価:4725円 出版年月:2005年6月 ボリューム:523P
民事訴訟法をめぐる基礎的で重要なテーマ72講を詳説した解説書。 法律学を学ぶ人が難解な民事訴訟法の理論と実務を体系的に理解できる。 2001年刊「理解する民事訴訟法」に加筆・修正をほどこし、 さらに31講を追加。 (amazon.co.jpより)
ガチで名著だと思います。 平易な文章、完全な論点主義。 民事訴訟法のトピックについて、 学説、判例、両者を踏まえた検討、 しかも、学説は趣旨、理由、批判を明かにし、 論文答案で使いやすいように。
難解な民訴ですが、この本でかなり取り組みやすく。 ローの予習・復習もバッチリ。
加筆・修正により、 ハードカバーになり大幅に値段が上がったのが残念なところ。 持ち運びしにくいし。 ただ、既判力、文書提出命令と、 ホットなトピックが手厚くなっているのは嬉しいところ。
高橋宏志も伊藤眞も読みにくくてたまらない。 手軽に民訴を勉強したい。 そんな人にオススメ。
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