ねぶかどねざる
独断と偏見に基づき、小説やマンガ、ゲームをぶった斬るブログ。               ★の数で評価(最大5つ)。オススメやコメントよろしく
08 | 2017/09 | 10
S M T W T F S
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

かく戦い、かく死す(by柴田錬三郎)
★★★☆☆
著者:柴田錬三郎 出版社:集英社(文庫)
定価:500円 出版年月:2007年8月

立身のためには自分の妻さえ売り、
主君を平然と裏切った道三。残虐極まる行為を異様な執念で積み重ね、
ついに戦国の雄となった男の生きざまを鮮やかに切り取る「斎藤道三」、
上杉景勝が放った忍者・才蔵と、秀吉を主君と仰ぐ佐助が、
天下を覆す策謀をめぐらす「明智光秀」など、
戦国を思うがままに生きた侍たちの物語を独自の面白さで描く。
戦国を駆け抜け、華麗に生きた武将群像!
忠節、裏切り、策謀…時代小説の醍醐味!
文庫オリジナル短編集
(裏表紙より)


戦国という能力主義の時代、
力の無い者は滅び、力のある者だけが生き残る。
そんな時代だからこそ、柴錬好みの「無頼」たちが輝いたのです。
梟雄of梟雄、
のし上がるためには手段を選ばない。
油壺から出てきたような輝く顔に躊躇は見せず。
自分の妻さえ道具にしていく。
恐ろしい男です。
蝮の道三。
彼を待つのは父子相克のエンディング、まさに自業自得というべきか。
「斎藤道三」。

一時は信虎の後継者と目された者として、
信玄の影として、
武田の屋台骨であった武田信繁。
その嫡男である信豊は、勝頼に含みを持ちつつ、
織田の侵攻軍に抗戦する構え。
名門・武田の意地は見せられるのか、気骨は示せるのか。
あまりにショボい最期が印象的な「武田信豊」。

来年の大河ドラマ主人公・直江兼続。
謙信・景勝を支えた智将、
あくまで凛として戦国乱世を生きぬく様を、
クレーマー家族、伊達政宗とのやりとりなど著名なエピソードを盛り込み、
描いていきます。
30ページ足らずの小編ながら、
余すところ無く兼続の人物を描く「直江兼続」。

他、豊臣秀次、北畠具教など、
戦国に生き、死んだ無頼たちが縦横無尽に活躍する歴史絵巻です。
ただ、他の短編集に収められている作品ばかりなのが残念。
(死去後何年も経つ作家だから仕方ないと言えば仕方ないのだろうけど)

amazon.co.jpでcheck! ⇒ 
スポンサーサイト

テーマ:歴史・時代小説 - ジャンル:本・雑誌

コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバック URL
http://ashyoshiteru.blog25.fc2.com/tb.php/557-730c0fd9
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

yoshi

Author:yoshi
ロースクールは勉強三昧・・・

とりあえず目次sを!
コメント・相互リンクも大歓迎

カテゴリー

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。