ねぶかどねざる
独断と偏見に基づき、小説やマンガ、ゲームをぶった斬るブログ。               ★の数で評価(最大5つ)。オススメやコメントよろしく
06 | 2017/07 | 08
S M T W T F S
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

百怪祭-室町伝奇集(by朝松健)
★★★☆☆
著者:朝松健 出版社:光文社(時代小説文庫)
定価:660円 出版年月:2000年11月

その男は龍にならんとする蛇か?
―琵琶法師を殺めて奪った古文書が、
油売り・庄五郎の野心を烈しく燃やす。
そこに記されしは邪淫教立川流の秘儀!
天下を取り、女を抱くため、
古文書にしたがい、魔物と約定を交わす庄五郎。
彼が辿る凄絶な運命とは?(書下ろし「魔蟲伝」)
戦乱の昏き世。
足利が織田が豊臣が、そして妖異の者たちが描きだす壮大な伝奇絵巻。
(amazon.co.jpより)


百鬼怪々、
秩序が崩れた室町の世を跋扈するこの世ならざる者たち。
梟雄・斎藤道三の国盗り譚に立川流を絡めた、「魔蟲伝」
土佐一条家を呪う奇怪な男児の正体は・・・、「かいちご」
時空を超えるは世阿弥の至芸、「『俊寛』抄-または世阿弥という名の獄」

いずれも室町という時代の雰囲気を見事に活かしたホラー短編。
室町の空気とは何かと言えば、猥雑か。
それもエネルギッシュではなく、
果実が食べごろを通り越して崩れていくような。
蝿が飛び交うような猥雑さ。

そんな空気だから、
日本史上どこにも類似性を見出せないような空気だから、
立川流、魔物、クトゥルーなど、
伝奇要素が水を得た魚のように活き活きとし始めるわけで。

うまい素材を見つけたものだと思います。

amazon.co.jpでcheck! ⇒ 
スポンサーサイト

テーマ:ホラー - ジャンル:本・雑誌

コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバック URL
http://ashyoshiteru.blog25.fc2.com/tb.php/559-2b6cdb3d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

yoshi

Author:yoshi
ロースクールは勉強三昧・・・

とりあえず目次sを!
コメント・相互リンクも大歓迎

カテゴリー

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。