ねぶかどねざる
独断と偏見に基づき、小説やマンガ、ゲームをぶった斬るブログ。               ★の数で評価(最大5つ)。オススメやコメントよろしく
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裏切り涼山(by中路啓太)
評価:★★★☆☆
著者:中路啓太 出版社:講談社
定価:1785円 発売年月:2007年12月

天正六(一五七八)年、織田信長の命で中国入りした羽柴秀吉は、
播磨の別所家を攻め、居城の三木城を包囲する。
しかし城はなかなか落ちず、一年がたった。
秀吉の腹心・竹中半兵衛は、ある男に城に潜入してもらい、調略により開城に導こうと考える。
その男は信長に滅ぼされた浅井家の家臣だったが、
主家を裏切り、信長方に内通、今は僧侶となり涼山と名乗っていた。
浅井の滅亡とともに自害したと思っていた娘が、三木城にいると半兵衛から聞いた涼山は、
尼子十勇士のひとり寺本生死之介とともに三木城に入る。
(amazon.co.jpより)


裏切り者、卑劣漢・・・
投げかけられる侮蔑の言葉。
あのとき、自分は道を誤ったのか。
もっとも近くで自分を見ていたはずの、
あの人に問いただしたい。






その一念から、播州三木城に入った涼山。

三木城と言えば、干殺し。
秀吉の軍勢に囲まれ、兵糧攻めに息も絶え絶えの城内。
秀吉の軍師・竹中半兵衛が涼山に命じたのは、
城内の裏切り者を探し、協力することで、落城を早めること。

涼山が抱える暗い過去。
そして、その過去を知る謎の武者。

小谷の落城から逃れられない二人が、存念をぶつけ合う。
骨太の男たちのドラマです。

尼子十勇士の生き残りや女忍者など、脇を固めるキャラクターも魅力的。
限界状況に追い詰められた城内の描写もなかなか。

歴史を知る人にとっては最終的に落ち着くところは見えているものの、
予断を許さないストーリー。
読み応えは十分。
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テーマ:歴史・時代小説 - ジャンル:本・雑誌

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