評価:★★☆☆☆ 監督:エド・ニューマイヤー 製作年度:2008年 出演:キャスパー・ヴァン・ディーン、ジョリーン・ブラロックら
地球連邦軍対バグズの戦争が長期化する中、 植民惑星の防衛基地で指揮を執る英雄ジョニー・リコ大佐(キャスパー・ヴァン・ディーン)のもとに、 ハウザー将軍(ボリス・コドジョー)やベック大尉(ジョリーン・ブラロック)らが視察に訪れる。 彼らは再会を喜ぶが、新種のバグズの群れが基地内に侵入してしまい、 突如戦闘が始まってしまう。 (yahoo!映画より)
シリーズ完結?
スターシップ・トゥルーパーズ、 知る人ぞ知る、B級SFのシリーズもの。 ロバート・A・ハインラインによる原作があるらしく、 ストーリーにも骨が通ってます。
もっとも、経費は、1作目>>3作目>>2作目ということで、 CG、映像はどんどんダメになっていくという哀しさ。 3作目は、90年代の映画のような映像クオリティです。。。 砕け散るバグにも爽快感なし。
シリーズの魅力は、通底する皮肉。 地球軍 対 バグの構図を取りつつ、 地球連邦はナチス・ドイツを彷彿とさせる軍事統制国家。 総統はヒット歌手、アイドル的な人気を誇ります(笑)
3作目では、ついに「信仰」というテーマが語られることに。 地球連邦では信教の自由も抑圧の対象なのですが・・・ エンディングに向け、キリスト教?が公認の宗教になっていく。 この過程がイタくて、ピリリと皮肉が効いてます。
でっかいバグ倒して、地球連邦万々歳!みたいなエンディングだったけど、 これでシリーズ完結なのかな?
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