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ねぶかどねざる
独断と偏見に基づき、小説やマンガ、ゲームをぶった斬るブログ。               ★の数で評価(最大5つ)。オススメやコメントよろしく
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徳川幕閣盛衰記 失脚(5)改新派・田沼意次の深謀(by笹沢左保)
評価:★★★☆☆
著者:笹沢左保 出版社:祥伝社
定価:1600円 出版年月:1996年11月

徳川吉宗亡きあと、暗愚な九代将軍家重の下、幕府を牛耳ることになったのは大岡忠光だった。
忠光は、将軍の不明瞭な言語を理解できるたった一人の人物なのだ。
だが、その事実に着目した男がいた。
家重に仕えることとなった若き日の田沼意次である。
田沼は、将軍の言葉を読み取るため五年の歳月をかけ厳しい耳の訓練を行なったのだ。
それが、権力掌握への最大の武器となった…
これまでの悪の通説を覆し、
改革派の旗手・田沼意次の、その盛衰を描く笹沢史観の傑作第五弾。
(amazon.co.jpより)


最近は小説でも良く見る田沼意次=優れた政治家説、
本書も意次を一人の快男児として捉え、その盛衰を描きます。







強権の独裁者・吉宗は側用人を廃し、
側近にも大きな権力は与えず、将軍親政を確立しました。
しかし、彼の長男・家重はまともにしゃべることもできない困ったちゃん。

家重の意を汲み取ることのできるものたちが立身出世していくことになります。
まず、大岡忠光。
そして、田沼意次。

面白いのは、意次の賄賂感。
金銀は人の命にも、代え難い宝物である。
その宝物を惜しげもなく差し出して奉公を願う者は、
立派な志を持ちこのうえなく忠義のはずである。


うーーん、分かったような分からないような・・・

ともあれ、
賄賂の力、持ち前の容貌、人の心をつかむ気配りで出世の道をひた走る意次。

彼の敵となるのは、御三家・門閥譜代ら。
意次を不倶戴天の敵として憎む松平定信、
暗躍する一橋治済・・・

成り上がり快男児の盛衰ストーリー、なかなかの読み応え。
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テーマ:歴史・時代小説 - ジャンル:本・雑誌

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