ねぶかどねざる
独断と偏見に基づき、小説やマンガ、ゲームをぶった斬るブログ。               ★の数で評価(最大5つ)。オススメやコメントよろしく
05 | 2017/06 | 07
S M T W T F S
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

夢は荒れ地を(by船戸与一)
評価:★★★★☆
著者:船戸与一 出版社:文藝春秋(文庫版あり)
文庫⇒定価:940円 出版年月:2006年6月

自衛官の楢本は、8年間行方不明の元同僚・越路を捜しにカンボジアに来た。
楢本が越路を捜す目的は、越路の妻と自分が一緒になる承諾を得る為だ。
越路を捜す間、楢本は人身売買、汚職、売春にまみれたカンボジアの現実に直面する。
やがて楢本は、越路が幼児売買に関わっているとの噂を聞きつけるが…
著者待望のハードロマン。
(amazon.co.jpより)


おれは日本にいるときは法律に縛られて来たし、
自衛官の服務規程も守らされて来た。
そだけじゃねえ。
いつも可能性だの確率だの確率だのといったことにがんじ絡めになっていた。
しかしな、
クメールのこの荒れ果てた大地を踏んだとたんに、そんなことから解き放たれた。
法律なんかどうでもいいし、可能性やら確率だのも糞っ喰えだ。
おれはやりたいことをやりたいようにやって死ぬ。
だれが何をほざこうがかまいやしねえ。
(本書344pより)







警務隊所属の陸上自衛官・楢本は1ヶ月の休暇を利用して、カンボジアを訪れる。
ある男に会うため。

その男・越路は、現地ではラナと呼ばれ、
カンボジアを舞台に一つの夢を追い続けている。
冒頭のセリフは、越路のもの。

だれもが叶うはずがないという越路の夢、
灯火に集まる蛾のようにその夢に魅せられる男たち。

NGOやジャイカの力を借りずにカンボジアでの学校建設を進める日本人、
地雷を撤去し平和な生活の実現を志向する元クメール・ルージュの村長・・・

男たちの夢はカンボジアを駆け抜け、
そして・・・

圧倒的な現実の前にはかなさを見せる夢たち。
ラナの資金源をめぐるなぞが絡んで読み応えのある1冊です。
スポンサーサイト

テーマ:オススメの本の紹介 - ジャンル:本・雑誌

コメント
相互リンクお願い
突然のコメント失礼致します。
失礼ながら、相互リンクしていただきたくて、コメントさせていただきました。
http://sirube-note.com/self-defense-force-official/

もしよろしければ、こちらのページから相互リンク登録していただけましたら幸いです。
http://sirube-note.com/self-defense-force-official/link/register/
今後ともよろしくお願い致します。
0mi0flNG
[2009/06/25 17:27] URL | sirube #mtsVTvCA [ 編集 ]


コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバック URL
http://ashyoshiteru.blog25.fc2.com/tb.php/635-683f900f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

yoshi

Author:yoshi
ロースクールは勉強三昧・・・

とりあえず目次sを!
コメント・相互リンクも大歓迎

カテゴリー

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。