ねぶかどねざる
独断と偏見に基づき、小説やマンガ、ゲームをぶった斬るブログ。               ★の数で評価(最大5つ)。オススメやコメントよろしく
10 | 2017/11 | 12
S M T W T F S
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

きびだんご侍(by新田次郎)
評価:★★★☆☆
著者:新田次郎 出版社:新潮社(文庫)
定価:360円 出版年月:1988年9月

黍団子を食べれば百人力、槍の腕は武士にも引けをとらない与右衛門。
志顔して加わった上杉方との戦で抜群の度胸と機転を発揮し、手柄をたてた彼が望んだものは―。
名もない小作人の活躍をコミカルに描く表題作の他、
歴史の背後に隠された気象情報戦略を描く「豪雪に敗けた柴田勝家」、
幕末のアイヌ反乱を扱った「最後の叛乱」など、
バラエティに富んだ7編を収める時代小説短編集。
(amazon.co.jpより)


とにかく風変わりな短編を集めた1冊。







きびだんごの力で功をあげていく小作人を描いた表題作、
猛将の衰亡を気象に見出した「豪雪に負けた柴田勝家」、
未曾有の凶作と厳島の戦いを絡めた「凶年の梟雄」。

いずれも新田次郎ならではの世界観が広がります。

しかし、白眉は末尾の2編。

春日局の姪にして江戸城を牛耳る祖心尼、
60歳とは思えぬ色気を振りまく怪婆を描いた「妖尼」。

松前藩の蝦夷支配を揺るがしたシャクシャインの乱。
直参旗本の家人でありながらシャクシャインの婿となった男との数奇な人生を描く、
「最後の叛乱」。

まさにこんな話聞いたことも無い!というエピソードが、淡々と描かれていく。

他にはない、一風変わった時代小説を読みたい人におススメ。
スポンサーサイト

テーマ:歴史・時代小説 - ジャンル:本・雑誌

コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバック URL
http://ashyoshiteru.blog25.fc2.com/tb.php/639-5b755132
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

yoshi

Author:yoshi
ロースクールは勉強三昧・・・

とりあえず目次sを!
コメント・相互リンクも大歓迎

カテゴリー

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。