評価:★★★★☆ 監督:マイケル・ベイ 製作年度:2009年 出演:シャイア・ラブーフ、ミーガン・フォックス、ジョシュ・デュアメルほか
オートボットとの壮絶な戦いの末に敗北したディセプティコンが、 新たな仲間を率い、より凶悪になって復活。 ディセプティコンの新たな侵略計画は、 現存するオートボットたちの総力をはるかに上回る巨大なトランスフォーマー、“デヴァステーター”や メガトロン以上に凶悪な“フォールン”を擁するものだった…… (Yahoo!映画より)
How do you know it's gonna work out? - Because I believe it. ベタベタです。
三枚目なんだけど、とことんポジティヴな主人公。 バービー人形みたいなヒロイン。 おとぼけだけど主人公を絶対的に信じるファミリー。 上層部にはクソヤローもいるけど、 現場にはタフで頼れるやつらを揃えた政府。
思わず、 すばらしい、 アメリカってやっぱりすばらしい!! って叫びたくなるような映画(笑)
ただ、考えようによっては恐ろしいものも描かれているのかも。 「ディセプティコン狩り」の名の下に中国国内で軍事活動をするアメリカ軍、 しかも「ネスト」と呼ばれるその部隊の作戦については大統領も議会も把握していないよう。 内政不干渉も文民統制もあったもんじゃない。
まぁ、そういう揚げ足とりみたいなことは考えず、素直に楽しむべき映画なんでしょう。 ロボットアクションには言うことないし、 ラリっちゃうママ、主人公のmental breakdownなど、笑いの要素も満載。 ちょっと間延び気味だったストーリーも、セクター7のあの人がきっちり絞めてくれます。
映画館で見る価値は十分にあり。
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テーマ:特撮・SF・ファンタジー映画 - ジャンル:映画
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